『肚をつくるガイドブック』が完成しました
我が心のスケッチの冊子第9集ができました。
2022年4月に脊髄損傷で障害者になって、すでに4年が経ちました。
その前から心のスケッチ集はつくっていましたけれど、障害の後は、重度の障害により生涯寝たきりの重圧に押しつぶされそうなこの試練に直面して、それでも人生劈頭一個の事あり、と腹を括りました。
体は激変しましたが、せめて心の支えの有り様だけでも残しておこうと作成してきたのが、これらの冊子です。
遺書でもあるそれが、今では9冊目になるとは自分でも信じられません。
とはいえ、これはご存知のように、気が萎えるしんみりとした心のスケッチではありません。
気軽なおしゃべり感覚で、お読み下さればと思います。
いずれもショートストーリーになっていますので、どこからでもご自由に。
今回は、いつもより大きいサイズの冊子で、しかもページ数が多くなりました。
なので、重くて読みづらくなりましたが、私加藤老人の体と心の生理の整理。
主題とすれば「肚の強化書」「肚の終活書」と言ってよいかと思います。
私には、私を支えるもう一人の私(いや私たちが)が私の身のうちにいてくださっていることを心強く思い、さらに強められて今があると。そしてこれからも。
その私の身の内の物語り、あるいは大宇宙と身の内の小宇宙のつながりの物語り、生老病死のハラ物語りなどが、本冊子の中身となっています。
ハラとはいろいろな漢字あり、ひらがなもカタカナもありますが、ひときわ「肚」をハラとよぶ漢字はニクヅキのヘンにツチのツクリとなっていて、体と土の関係性や一体性を知るイニシエビトの感性にも驚かされます。
腹を割れば、腹から黒いモノしか出てこない私ですが、お前のいうこと片腹痛いわ、と笑っていただければ。そんな笑いも何かの腹の足しになるかも。
こんな腹でもキレイしようか、日々の合わせお薬、コツコツボツボツ。
2026年5月24日 加藤吉晴拝




