先ず、ここがどんな趣旨で診療をやっているのか、少し紹介させていただきます。診療所のネームに、びっくりされた方も多いと思いますが、 ここは教会ではありません 。
信仰者のための治療施設でもなく、患者に信仰を強要するところでもありません 。診療所名の筆頭に掲げた「神の愛」とは、患者さんの診療にあたる歯科医師としての 私の心構え を、私自身が常に忘れないようにと、つけたものです。クリスチャンとしての私の心のベース、私の心の支え、それは「神の愛」です。たとえ歯科医師という専門家であっても、奉仕者として真心を込めて患者さんに接していくために、自身の覚悟と戒め、そして希望と目標を示したものです。
次に、「 診療 」という文字を持ってきたのは、 口や歯は、身体の一部であるということを言いたかったからです 。日本の歯科医師は 、 医学部を出ていません。歯学部しか出ていませんので、医師とのお付き合いもほとんどなく、通常歯科医師は歯のことしか考えません。しかし、口や歯は身体の一部であることに間違いはなく、身体の健康を考えた歯科、身体の健康を崩さない歯科治療、それが歯科医学の前提だと考えることは、とても重要ではないでしょうか。つまり、 心があって、身体があって、そして「歯科」があるという、歯科医師としての立場です。この順番を大切にする歯科が、 『 神の愛診療所歯科 』 です 。
歯科治療と身体が 、 特に密接に関係しあっているのが 、
歯の噛み合わせです。歯科治療と心が、特に密接に関係しているのが、歯の噛み合わせの治療です。そのような私の診療哲学と診療の現実をふまえて、このような名前にさせていただいたのです。
歯の噛み合わせは、歯科では「咬合」といいます。削る、詰める、かぶせる、抜く、入れる、並びかえるなどの、日常の歯科治療はほとんど、咬合とも関係があります。歯の治療の際、痛みの消失や、見た目の回復だけで、安心してしまって、咬合においては、十分に考慮されていなかった、そのようなケースが意外と多く、現在でもなお見られます。そのことに患者さんも気がつかず、歯医者も気がつかないケースは少なからずありますが、患者さんは気がついていても、歯医者がわからないというケースもないわけでもありません。
ひょっとしたら噛み合わせ?これも噛み合わせ?やっぱり噛み合わせ?なんとなく、そうかなあと思っていたが、などなどの 『 半信半疑 』 から 『 絶対間違いなく 』 まで。後になって振り返ってみれば、たしかに歯の噛み合わせだったんだ!という実話、歯の噛み合わせと身体についての実話、歯の噛みあわせと心についての実話は、本当にたくさんあるんです。ここは、そのような患者さんに、たくさんお会いしてきた診療所です。歯の噛み合わせは、歯科の中心です。歯の噛み合わせは、あなたの身体の健康のもとです。歯の噛み合わせは、あなたの心の安定のもとです。ここは、歯の噛み合わせを大切に、大切に、大切にする!歯科診療所です。